なぎさブラスのための新作初演!
なぎさブラス結成5周年を記念して作曲された新作「金管アンサンブルと打楽器のための二章“海神”」を初演
2009年12月4日(金) 開演 19:00 逗子文化プラザ なぎさホール
お問合せ:逗子文化プラザホールTEL046-870-6622
なぎさブラス結成5周年を記念して作曲された新作「金管アンサンブルと打楽器のための二章“海神”」を初演
2009年12月4日(金) 開演 19:00 逗子文化プラザ なぎさホール
お問合せ:逗子文化プラザホールTEL046-870-6622
¥2,700(税込)
2009.9.25/TMS-306
さて、いよいよコンサート映像第三弾です。
今回は、この日の初演ために3年前にWDR(西部ドイツ放送協会)からオファーがあった和太鼓とオーケストラのための新作委嘱作品「和太鼓とオーケストラのための協奏的断章 鬼神」です!
まずは、その白熱の初演をご覧下さい!!
演奏後は物凄い盛り上がりようでした。「鬼神」のラスト3分のアンコールを含めて、なんとスタンディングオベーションの拍手と歓声が10分以上続き、2時間30分以上にもわたるコンサートは大盛況の内に幕を閉じました。
コンサート直後は、ホール裏のラウンジや指揮者室のロビー(指揮者室に大きなリビングがあるんです!)でレセプションがあり、コンサートの大成功を楽員やスタッフで祝杯を上げました。
(右端が今回のプロデューサーでもあり事務局長のWinfried Fechner氏、左端には英哲さんの姿も)
このコンサートには、ドイツ在住の多くの日本人の方々もご来場頂いたのですが、和太鼓や津軽三味線、そしてオーケストラによる日本の響きにとても感動し涙したとの感想を頂きました。
また、犬夜叉ファンの子供達や大人(?)からも、実際に生で犬夜叉の音楽を聴けたことにとても感激して頂きました。
コンサートまでの道のりは、とても長く大変でしたが、何よりもコンサートの大成功で全てが報われた思いと、「現代の音楽のあり方」を本場ドイツでも実証できたことが大きな収穫でした。
最後に、この無謀な企画を推進してくれたFechner氏と、この3年間いろんな面でサポートしてくれた高橋知月子さんとオリバーさんに感謝の言葉を捧げたいと思います。
インターネットライヴで配信した映像の一部を公開中!
⇒ケルン日記≫
ブラス・ヘキサゴンへの新譜がアルバムと共に発売 定価4,200円(税込)
⇒東京ハッスルコピー≫
天満さんのために書かれた「譚歌I&II」の好評を受け、新作「譚歌III&IV」をデビュー30周年リサイタルで初演
2009年11月20日(金)開演19:00 東京・紀尾井ホール
全席指定 S席6,000円 A席4,000円
コンサート映像第二弾です!
その前に、ドイツでも様々な感想が届いているそうです。
”彼(和田さん)は音色の魔術師だ”
”ここ数年で一番良いコンサートだった”
”親子3代で楽しめた”
”(英哲さんの)歌声が聴こえ始めたら、涙が出てきた”
”祷歌は、集約的で深みのある曲だ”
”三味線が3絃で様々な音色を出せると思わなかった”
等々
オーケストラの楽員からも「こんなに盛り上がったコンサートは初めてだ」という嬉しい感想も頂きました。
さて、今回の映像は第1部のトリ、木乃下真市とオーケストラで「津軽三味線とオーケストラのための 絃魂」です。
初めて津軽三味線の音を耳にするケルンの聴衆、そして素敵な衣装で登場、素晴らしい“じょんから”を聴かせてくれた木乃下さんに注目!
時間の関係上、演奏後の大歓声までアップできないのが残念ですが、大いに盛り上がった演奏でした。木乃下さんの集中した演奏、そして無事ドイツ初演を終えた安堵感の顔が印象的でした。
続いては、今回のコンサートのためにWDRから委嘱された「チェロとオーケストラのための 祷歌」です。
オリバーさんの独奏が素晴らしいですよね!
この作品は、チェロを“巫女”、オーケストラを“自然”として位置づけ、自然の中でシャーマニズムする巫女を形態化しています。
ドイツ人ながら、その日本的な情緒を見事なまでに表現し、素晴らしい初演をして頂いたオリバーさんに作曲者として大変感謝しています。
次回は、いよいよ本公演のフィナーレでありWDRの委嘱作品「鬼神」をお届けします。
お楽しみに!
遂にTVアニメシリーズ第二弾「完結編」がスタートします! キャスト・スタッフも前回シリーズのままで犬夜叉が帰ってきます。
日本テレビ 10月3日(土) 深夜より
読売テレビ 10月5日(月) 25:44~ (初回のみ25:59)
帰国してからアッという間に1週間が過ぎました。
いろいろと締切りや打ち合わせがあったため、ブログ更新が遅くなってスミマセン!
お待ちかね、インターネットライヴで配信した映像の一部をこれから数回にわたりお届け致します。
全編の配信はWDRからの条件で出来ないためご了承下さい。
まずは、水間博明さん指揮による大熱演の「海響」です!
ドイツ人の「海響」如何でしたか?
冒頭のうねりといい、中間部の静けさ、そして怒濤の“早馬鹿”は、まさに熱きゲルマン魂の叫びのようでしたね。
オーケストラのみんなも凄く共感して演奏してくれているのが嬉しかったです。
そして、僕が指揮をした「犬夜叉幻想」
今まで、レコーディングやコンサートで日本のオーケストラを指揮して演奏してきましたが、初めでドイツのオーケストラの「重さ」と「厚さ」を実感しました。なんだかワーグナーの楽劇を彷彿するような響きでした。
これから、まだまだアップして行きますので、お楽しみに!!
コンサート翌日は1日休養日。
10時過ぎまでゆっくり寝て、お昼にケルンツアー皆さんと昼食会。
夜は、出演者とスタッフでケルンの日本料理「飛岡」さんで打ち上げをしました。
2006年から3年間、このコンサートを制作するまでのいろいろな思い出話やコンサートのエピソード等々、楽しい時間を過ごしました。
一次会が終わっても話し足りず、WDR1階のカフェで深夜まで。
そしてその前での1ショット
本当に素晴らしい体験の2週間のケルンでした。
素晴らしいオーケストラのメンバー、水間さんや吉田さんとの出会い、オリバーさんや高橋さんの献身的なサポート、そしてFechnerさんの僕の音楽へ対しての熱い気持ちなど、本当に沢山の貴重な財産を作ることが出来ました。
本当に皆さん、ありがとうございました!!!
日本の皆さんへは、近々公演のネットライヴの模様を一部このサイトで公開できるようになりましたので、もう少々お待ち下さいね!
そして、来年早々にはキングレコードより、今回のライヴ盤がリリースされる予定です。こちらも、詳細が決まり次第またご報告致します。
そして、
31日台風直撃の最中、無事成田に到着。
全日空のパイロットはスゴイですね! 着地までかなり揺れたのですが、ランディングの時はスムーズに着地しました!
そして機内は拍手の渦!
今回、全日空には和太鼓などの荷物の件で大変お世話になりました。
ありがとうございました!!
帰国してから、時差ボケを感じる暇も無く溜まった宿題やいろいろな雑務に追われる日々に戻りました。
このブログも期間限定ですが、ライヴ配信も含め、もう少し続けて行きますね!
お楽しみに♪