Column 2009年「ケルン旅日記」
ケルン旅日記
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コンサート映像第3弾 “鬼神”初演
2009年09月12日 -
コンサート映像 第2弾
2009年09月09日 -
コンサート映像 第1弾
2009年09月07日 -
帰国
2009年09月02日 -
コンサート当日!
2009年08月29日 -
リハーサル7日目通しリハーサル
2009年08月28日 -
リハーサル6日目
2009年08月27日 -
リハーサル5日目
2009年08月26日 -
リハーサル4日目
2009年08月25日 -
ケルン6日目
2009年08月23日 -
リハーサル2日目&3日目
2009年08月22日 -
リハーサル1日目
2009年08月20日 -
ケルン2日目(市内観光?!)
2009年08月19日 -
ケルン到着
2009年08月18日 -
出発!
2009年08月17日 -
海響
2009年08月16日 -
鬼神
2009年08月14日 -
祷歌
2009年08月01日 -
打ち合わせ
2009年07月29日 -
犬夜叉
2009年07月23日 -
「土俗的舞曲」
2009年07月17日 -
英哲さんと
2009年07月15日 -
「民舞組曲」より「囃子」
2009年07月10日 -
ケルン
2009年07月08日 -
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プログラム
2009年07月02日 -
「ケルンへの道」スタート!
2009年07月01日
カテゴリー
「ケルンへの道」スタート!
いよいよスタートします特別ブログ企画、
その名も、「ケルンへの道」!
(なんだか昔懐かしいアニメのタイトルみたい/汗)
BBSの個レスも遅れてしまいがちな僕が、
ちゃんとブログを続けられるか不安なところもあるのですが、
まずは記念すべき1回目!
この公演のきっかけをお話します。
それは2006年9月の1通のメールから始まりました。
「現代曲でもない、クラシックでもない作曲をお願いできないか…」
2002年バイエルン放送響で「民舞組曲」を取り上げてくれた音楽プロデューサーのWinfried Fechner氏が日本人の代理人を通して連絡をくれました。
バイエルン放送響とのことはコラムにも書いていますが、
現在彼は、WDRケルン放送管弦楽団の事務局長というポジションにいて、
新しい音楽会を開拓したいという企画でした。
しかも、その編成には和太鼓を入れて欲しいと。
ちょうどその頃、アメリカン・ウインドシンフォニーのために和太鼓とTimpと管楽器の協奏曲を書き終え、その後洗足学園音楽大学の委嘱で和太鼓アンサンブルと吹奏楽の協奏曲を考案している最中でした。
なんというタイミング!
オーケストラとの協奏曲も書きたい思っていたところに、
しかもケルンで!
こんなことは、めったにあるもんじゃありません。
コンサートはまだ企画の段階でしたが、
先の「民舞組曲」もプログラムしたいとのこと。
Fechner氏が、この作品をとても気に入っているとのことでした。
確かに僕の作品は、所謂“現代音楽”でも、西洋的な“クラシック”でもありません。
「人が本能的に感情を喚起させられるものは何か」
「日本人として、音楽を、創作を、どうとらえるべきか」
これらが、僕の作曲の上での主たるテーマですが、
まさにそのテーマのためにあるような企画ではありませんか!
聞くところによると、ドイツでも年々若年層のクラシック離れが顕著で、
いろいろな試みのもと、オーケストラの方向性を探っているらしいです。
そこで、僕のところへ白羽の矢が!
大変光栄なことです。
次回は、コンサートの内容についてお話しますね!
お楽しみに!!